leaf~願いを叶えて~
「これって…おばあちゃんの形見の急須じゃん」
今は亡きお婆ちゃんが使っていた急須。
お婆ちゃんも緑茶が大好きで、よく私に緑茶を入れてくれたなぁ。今の緑茶好きはその影響だね。
「懐かしいな…」
この急須みてると優しいお婆ちゃんの顔が浮かんで思い出に浸っちゃうな~。。
確か私、この急須落として…
「あ、ここだ」
急須の注ぎ口をかけさせちゃったんだよね。で、私大泣きしちゃって。
でもお婆ちゃんは、
『大丈夫だよ!!こうやってさすってあげれば大丈夫!!若葉と一緒!!』
そういって慰めてくれた。
すごく大事にしていたのに。
「う…う…お婆ちゃん…」
あ~…お婆ちゃんの事思いだしたら泣けてきた…。。
弱いな私って。。
そういいながら急須をギュッと胸にかかえ、お婆ちゃんがさすったように軽く急須を撫でた。
「ごめんね、お婆ちゃん…」
そう呟いた瞬間、辺り一面真っ白な煙のようなものに私は覆われた…
今は亡きお婆ちゃんが使っていた急須。
お婆ちゃんも緑茶が大好きで、よく私に緑茶を入れてくれたなぁ。今の緑茶好きはその影響だね。
「懐かしいな…」
この急須みてると優しいお婆ちゃんの顔が浮かんで思い出に浸っちゃうな~。。
確か私、この急須落として…
「あ、ここだ」
急須の注ぎ口をかけさせちゃったんだよね。で、私大泣きしちゃって。
でもお婆ちゃんは、
『大丈夫だよ!!こうやってさすってあげれば大丈夫!!若葉と一緒!!』
そういって慰めてくれた。
すごく大事にしていたのに。
「う…う…お婆ちゃん…」
あ~…お婆ちゃんの事思いだしたら泣けてきた…。。
弱いな私って。。
そういいながら急須をギュッと胸にかかえ、お婆ちゃんがさすったように軽く急須を撫でた。
「ごめんね、お婆ちゃん…」
そう呟いた瞬間、辺り一面真っ白な煙のようなものに私は覆われた…