leaf~願いを叶えて~
「島田さんだっけ?あんたはどないすんの?」
リーフが口を開いた。
「僕は…」
島田先輩は自分の服の裾をギュッと握って話始めた。
「僕がこの高校に入った時、初めて出来た友達が真田くんだったんだ…」
-3年前-
僕は中学の時に自分は男の人しか愛せないと気づいてから、普通に男の人と話すことが出来なくなった。
高校に入学してもそれは続いた。そして孤立してしまった。
親には自分ことを話すことが出来なくて、精神的に辛かった。
そんなある日、いつもの様に人の目につかない所で昼食をとっていた。そうしたら…
「あれ?君って同じクラスの…島田くん?」
「えっと…真田くん?」
頭がよくてクラスでも目立つ存在の彼がこんな僕の名前を覚えててくれて、凄く嬉しかった。
「君いつもここでご飯食べてるよね?」
「なんで知って…?」
「実は君と仲良くなりたくて後つけてきたんだ!」
真田くんは僕と同じニオイがするといって、友達になってくれた。
そして僕にとって、初めて出来た親友となった。
それから一緒に行動するようになって、段々とクラスに打ち解けていった。
リーフが口を開いた。
「僕は…」
島田先輩は自分の服の裾をギュッと握って話始めた。
「僕がこの高校に入った時、初めて出来た友達が真田くんだったんだ…」
-3年前-
僕は中学の時に自分は男の人しか愛せないと気づいてから、普通に男の人と話すことが出来なくなった。
高校に入学してもそれは続いた。そして孤立してしまった。
親には自分ことを話すことが出来なくて、精神的に辛かった。
そんなある日、いつもの様に人の目につかない所で昼食をとっていた。そうしたら…
「あれ?君って同じクラスの…島田くん?」
「えっと…真田くん?」
頭がよくてクラスでも目立つ存在の彼がこんな僕の名前を覚えててくれて、凄く嬉しかった。
「君いつもここでご飯食べてるよね?」
「なんで知って…?」
「実は君と仲良くなりたくて後つけてきたんだ!」
真田くんは僕と同じニオイがするといって、友達になってくれた。
そして僕にとって、初めて出来た親友となった。
それから一緒に行動するようになって、段々とクラスに打ち解けていった。