leaf~願いを叶えて~
「精司くん、ショートケーキと抹茶ケーキどちらがいい?」

お母さんが私達の前にケーキを出してくれた。

私が食べたいのはもちろん…

「じゃあ抹茶ケーキで☆」


「え~~!!抹茶は私のものだよ!!いつも私の為に抹茶ケーキ買ってくるんだもん!!」


つうかリーフのヤツ絶対わざと言ってるし!


「もう!若葉ったら小さい子みたいなこといって~。ショートケーキでがまんしなさい!」


む~!!


「じゃあリ…精司がショートケーキでいいじゃん!!」

さっと私は抹茶ケーキをとってショートケーキをリーフに渡した。


「こら若葉!」


「いいんですよ☆僕は強いて言うなら…っていう感じだったので」

「まぁ~精司くんって本当に優しいのね…うちの息子になってほしいくらいよ~!!」


リーフ猫かぶりすぎだし。気持悪い。
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