初恋
私の家は学校まで徒歩で10分ほど
で着く。
余裕ーだぜ!
って言っても
そんなに余裕じゃないのだけど…
まっいっか~
携帯を触りながら登校する。
………ドン!!!
「痛っ!」
「いてっ」
私はおでこをぶった
どうやら人とぶつかったようだ
私は顔を上げる
するとそこには変な人がいた
サングラスに帽子。
服装もちょい地味。
「すいませんっ!;」
私は謝った
「俺は大丈夫だよ?
君こそ大丈夫?」
その声はとても優しく
外見によらずだなぁーと思った。
………!?
何処かで聞いたことような?
ま、気のせいかな?
そこはスルーしておこっか!
「大丈夫です。
えっとぉ…。
学校行かんながでさようなら?」
なぜか疑問系で言った
「あっ。御免!
学校、間に合う?」
「はい!間に合います」
「よかった!さようなら~」
そう言って彼はさって行く
………。
誰だったのだろ?
ん―――ー…。
分かんないや!
考えている間に学校に着いた