Infinite Information
私の装備は銃二丁とナイフ三本、『キャンセラー』付きグローブ、法被を含む全ての服に『キャンセラー』と対能力者用の法被、そして爆弾が通常の武器だ。
全てにおいて、能力者対策はしていた。
それに私には『感覚』能力があった。
全ての攻撃を避け、受け流し、敵を倒すことが私の戦闘スタイルだ。
部屋を出てから私は能力を使った。
私の能力は本人の『感覚』と私の半径十メートルの『感覚』を制御するものだ。
私は接近戦では最強の分類になるのだろう。
しかし、『神山ミコト』との戦いでは何の効果も発揮しなかった。
戦うことが私のスタイルなのに、攻撃しないし、防壁で能力が届かない状態では私は無能力者だった。
私は歩きながら周囲を確認した。
爆発音があって色々な場所から銃声や能力の発動音が聞こえた。
私は捜すのが面倒なので音のする方を一つ一つ回った。
誰が味方なのかがわからない。
だから、致命傷を与えずに倒すしかなかった。
私は一つ目の戦闘場所に移動した。
ここでの戦いは『具現化系』と『空間系』のものだった。
私は二人の戦っている姿を見て、タイミングよく能力で『感覚』を使い、二人を気絶させた。
簡単なことだった。
私の使う『感覚』は訓練が必要だ。訓練もなく、自分の身体を自由に動かすことができる人間はいないだろう。
だから、一度『感覚』を制御してしまえば、倒すことも楽だった。
二つ、三つと場所を移動して倒していった。
急ぐ必要があった。
一刻も早く問題を解決するしかない。
私は基地内部から音が消えたのを確認して、外に出た。
そこには現在の国の代表『青山トシゾウ』がいた。
全てにおいて、能力者対策はしていた。
それに私には『感覚』能力があった。
全ての攻撃を避け、受け流し、敵を倒すことが私の戦闘スタイルだ。
部屋を出てから私は能力を使った。
私の能力は本人の『感覚』と私の半径十メートルの『感覚』を制御するものだ。
私は接近戦では最強の分類になるのだろう。
しかし、『神山ミコト』との戦いでは何の効果も発揮しなかった。
戦うことが私のスタイルなのに、攻撃しないし、防壁で能力が届かない状態では私は無能力者だった。
私は歩きながら周囲を確認した。
爆発音があって色々な場所から銃声や能力の発動音が聞こえた。
私は捜すのが面倒なので音のする方を一つ一つ回った。
誰が味方なのかがわからない。
だから、致命傷を与えずに倒すしかなかった。
私は一つ目の戦闘場所に移動した。
ここでの戦いは『具現化系』と『空間系』のものだった。
私は二人の戦っている姿を見て、タイミングよく能力で『感覚』を使い、二人を気絶させた。
簡単なことだった。
私の使う『感覚』は訓練が必要だ。訓練もなく、自分の身体を自由に動かすことができる人間はいないだろう。
だから、一度『感覚』を制御してしまえば、倒すことも楽だった。
二つ、三つと場所を移動して倒していった。
急ぐ必要があった。
一刻も早く問題を解決するしかない。
私は基地内部から音が消えたのを確認して、外に出た。
そこには現在の国の代表『青山トシゾウ』がいた。