Infinite Information
でも、それだけしかわからなかった。
私は興味本位から男の子が一番嫌がることをした。
反応を見たかった。
男の子は思った通りの反応をした。

私は壁に貼り付けられた。
これでハッキリした。
この男の子は世界を壊せる人だと。

感情で能力値が変化する。
能力をいくつも使える。
砂になったドアの状況
そして…祖父のような姿をした二人の人間の姿。

この男の子はまだ自分の力に気づいていないと思えた。
目的をなくなったらどうなるんだろう。
もし、能力を選んで使えるなら…
でも、使っていた能力は高度なものではなかった。
幼い私ですら理解できる能力しか使っていない。
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