不良彼氏〜金髪と天然〜
「えっとー、それじゃあ……近所の公園にでも。。」
公園ってー、子供かよ。
とか思いながらも、否定はせずに芦田と公園に向かう。
――――着いたのはわりと静かな広い公園。
……まだ朝だから?
となりでオロオロしてる芦田の手を引いて、近くのベンチに座る。
「お、小沢くん?」
「……ん」
「あのー、本当にこんなとこでいいの?」
「こんなところでって、じゃあ俺がここじゃつまらなかったらホテルとか行っていいとか?」
それを聞いて真っ赤になる芦田。
少しからかってやっただけなんだけど……
本気にしたのか。