ムシバナ

アタシが逃げられないようになると千尋は、


『じゃあね☆』


と言って出ていった…


アタシが泣きそうな顔をしていると先生が


『大丈夫?』


と言いながら顔を覗き込んできた


…ヤバい、我慢しなきゃ


『だっ大丈夫です!』


『じゃあ、説明するね』
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