…もしも生まれ変われるのなら…私は…空になりたい


「…【毎日】あそこに来る度に

君が…こっちを【見】ているもんだから

…ずっと気になってた。」



ずっと窓を見ていた【彼】が

こっちを振り返りました。


彼は今度、私の【ベット】に座り

私の【目】を見ながら話し始めました。



「ねぇ…君はなんて言う名前なの?」


あまりにも彼が

【まっすぐ】な瞳で見るもんだから

私は【緊張】して

【どぎまぎ】しながら口を開いた。




「あっ…えっ…と…

さ…佐久良…ソラノ…と言い…ます。」



「ソラノちゃんか…可愛い名前だね」

と言い彼は【ニコっ】と笑っていました。





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