キミと出逢えた。【仮】
あぁ、そうだった。



「浬愛?
大丈夫か?」



「羚夜ぁ。
うぅ、恐かったよぉ。」



しゃくりあげながら泣く浬愛。



しばらくして泣き止んだ。


「ごめんね?
ていうか、なんで羚夜こんなとこいるの?」



「あぁ、バイト帰り。
お前の叫び声聞こえたから。」




「そっか。ありがとう。」



「いや。
お前は何してたんだ?」



「ちょっと散歩。
そしたらさっきの男にあってナンパされて…。」




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