キミと出逢えた。【仮】


重い扉を開けると歌が聞こえた。



きれいな透き通ったような女の声。




――浬愛だ!!


給水塔の方に目を向けると
確かに浬愛がいた…。





だけどその姿は痛々しくて
驚きと共に目を見開いた。



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