白いベンチ


靴箱の前にマナの彼氏が立っていた。



背はあまり高いほうではないが爽やかな顔立ちだ




『おい。寛貴さん今くるって。ここで待ってろってさ。』


橘寛貴

それは私の一つ上の彼氏


直君とは同じ部活のせいかこうやって伝言を伝えられる




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