キャンディーラブ
ちょっと黙りこんだ私の顔を林田くんが覗きこんで
「結衣、顔赤いよ?大丈夫?」
えっ、うそ
「うん全然大丈夫だよ」
「それならよかった」
また顔をニッとして笑う林田くん
私は、林田くんの顔をじーっと見てると
林田くんが
「襲っちゃうよ?」
って、えっ?いきなり
「ダメだよ~」
って顔を少し赤らめてゆうと
林田くんは、私に優しいキスをした。
私はびっくりしすぎて、何が起こったか初めは頭が混乱してわからなかった
私は、あの時のことを思いだしてしまい温かい雫が1つ頬へ垂れおちた
なんでだろ、なんで私泣いてるんだろ
私が泣いてるのに気づいた林田くんは焦って私から唇を離した
「ごめん…いやだったよね」
「うんん違うよ、ちょっと昔かのこと思いだしただけだから林田くんは何も悪いことしてないよ」
林田くんのせいじゃないよ
せいじゃない…
せいじゃないよ…
ただあの時のことを思いだしただけ…
ごめんね…
困らせちゃって
そのあとは普通に楽しく会話しながら帰った
家まで送ってくれた林田くんは笑顔で
「また明日ね~バイバーイ!」
ってゆって手を振ってくれた
「うんっ家までありがとう、また明日ね」
って笑顔でゆった
そのあと家についてから
過去のことを思いだした