私に好きって言葉をください
「そんなこと言って。そんなこと理由にしてたら
彼女なんて一生できんわいっ!」
『うっせぇ。テメェこそ男心分れっつうんだよ。』
「はい??」
「はいはい、そこの2人もうおしまい。
私の存在無視しないで。」
「あ、ごめんね。」
この子は佐藤 花蓮(サトウ カレン)。
美人で性格もいい最高の女の子であり私の自慢の友達。
「晃、あんたが分かってほしいのは男心じゃなくて…」
『馬鹿っ!軽く発言してんじゃねぇよ。
ほかっとけ!』
そういいそそくさと離れて行った。
何だったんだろう…ま、いっか。
そこでチャイムが鳴り、私たちは席に戻った。