~よくばりなお・姫・様~
「いやぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
ねぇ、起きてよ!
起きないとお母様の大好きな花を買ってあげないよ!!!
起きてよぉぉ!!
うわぁぁぁぁ
なんで、なんで今日にかっぎてそうなの?
お母様の誕生日の花を渡せないじゃん!!
起きてよ!!!!!」
お姫様の声は隣の部屋まで聞こえるくらい
泣き叫んでました・・・
それはそのはず、お姫様はとってもお母様のことが
好きで、今日はお母様の誕生日なのです、お姫様は
この日を楽しみにしてました。
お母様の好きな花、白いコスモスを渡してお母様の
喜んでいる顔を見たかったからおこづかいをためて
花を買ってきたんです。
だけど、お母様は目を開けはしないのですから・・・・
ガラッ
「愛・・・・」
「うわぁぁぁぁ」
ボクが見た光景はとってもひどい光景だ・・・
愛は泣き、横には母の召使いが静かに泣いていた・・・
これはきっと、悪夢だ・・・
そう思いたいだけど、現実はそうはいかない・・・
この状況を受け入れなくてはならない・・・
なんていうことなんだ・・・・
ふいに言葉が思い出した
「人が1人死ぬたびに世界は朽ち果てる」
イギリスの誰だかは忘れたけどその通りだ・・・
母が死んで愛が泣き、召使いが泣く・・・
どうすれば、ボクは人を助けるほどの力を
手に入れられるんだ!?
誰か教えて下さい・・・
ボクはそう願った・・・・
ボクはただ、生きている人全てが幸せで誰もが
涙を流す事がない世界がいい
なんだか、ボクまで涙が出てきた・・・
「うわぁぁぁぁぁぁ」
それは、赤ちゃんが泣くような声で泣いた・・・
ねぇ、起きてよ!
起きないとお母様の大好きな花を買ってあげないよ!!!
起きてよぉぉ!!
うわぁぁぁぁ
なんで、なんで今日にかっぎてそうなの?
お母様の誕生日の花を渡せないじゃん!!
起きてよ!!!!!」
お姫様の声は隣の部屋まで聞こえるくらい
泣き叫んでました・・・
それはそのはず、お姫様はとってもお母様のことが
好きで、今日はお母様の誕生日なのです、お姫様は
この日を楽しみにしてました。
お母様の好きな花、白いコスモスを渡してお母様の
喜んでいる顔を見たかったからおこづかいをためて
花を買ってきたんです。
だけど、お母様は目を開けはしないのですから・・・・
ガラッ
「愛・・・・」
「うわぁぁぁぁ」
ボクが見た光景はとってもひどい光景だ・・・
愛は泣き、横には母の召使いが静かに泣いていた・・・
これはきっと、悪夢だ・・・
そう思いたいだけど、現実はそうはいかない・・・
この状況を受け入れなくてはならない・・・
なんていうことなんだ・・・・
ふいに言葉が思い出した
「人が1人死ぬたびに世界は朽ち果てる」
イギリスの誰だかは忘れたけどその通りだ・・・
母が死んで愛が泣き、召使いが泣く・・・
どうすれば、ボクは人を助けるほどの力を
手に入れられるんだ!?
誰か教えて下さい・・・
ボクはそう願った・・・・
ボクはただ、生きている人全てが幸せで誰もが
涙を流す事がない世界がいい
なんだか、ボクまで涙が出てきた・・・
「うわぁぁぁぁぁぁ」
それは、赤ちゃんが泣くような声で泣いた・・・