~よくばりなお・姫・様~
「いや・・・愛のその笑顔が見れて・・・
ちょっと・・・ね・・」

「な、何を言ってるのかが、わからないなー???
  あははは」

はっきり言うと私は少し嬉しかった・・・・
その、嘘のない目で私を見て言ってたから・・・

「さあ、行こう?」

「う、うんそうだね!!」

「でも、どこのレストランなの?車もないしー・・・」

「あはは、徒歩20分くらいでつける所だよ!!!」

「そうなんだー案外近いね」

「でしょう?」

よかった・・・
愛が元気を取り戻してくれて・・・

「~でさ、一樹はどう思う?」

「えっ!?あ、ゴメン・・・
聞いてなかった・・・」

「んもう、だからレモンティーをちょうだいって
言ったら、コーヒーを出してきたの
一樹はどう思う??」

「うーん・・・
でもさ、悪気があってやったわけではないから
次からは気をつけてねって言うなー」

「一樹は優しいね 笑)
あっ、ついた!!!」

「えっ!ここって家じゃん」

「そうだよ」
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