~よくばりなお・姫・様~
双子の姉弟
~姉弟~
「お願いです!!!女王様
私の村、東北の村がお金がなくて大変困ってるんです!
村の中でもう数人が死んでしまいました・・・父も母も・・・
だから、私達の村を助けて下さい!」
「ほお、それは大変だな・・・
簡単に言うと村の為に金をくれっていう意味なんだろ?」
「は、はい・・・」
「ふーん・・・
金がないならどこからか盗めばいいだろ?
でも、私はあんたの為に金は貸したくない・・・」
「・・・・・」
「なんだ? その目?
おい、誰かこの汚い娘をここから出せ!」
「いやぁぁぁ 離してよ!」
ドサッ
・・・絶対に許さない!
前の女王様はあいつより優しかった・・・
本当に血が繋がってるのか?
絶対にあいつだけは許さない!
「クックク・・・
あの女、今頃どーなってるのかしらね? 一樹?」
「はい、今頃泣いてるかと思います、女王様・・・」
「やっぱりな、お前は良い召使いだ・・・」
「ありがとうございます・・・
あと、王女様・・・明日隣の国へと出かけませんか?」
「いいなぁ・・・でも、どこの国へと行くんだ?」
「西の国はどうですか?」
「お願いです!!!女王様
私の村、東北の村がお金がなくて大変困ってるんです!
村の中でもう数人が死んでしまいました・・・父も母も・・・
だから、私達の村を助けて下さい!」
「ほお、それは大変だな・・・
簡単に言うと村の為に金をくれっていう意味なんだろ?」
「は、はい・・・」
「ふーん・・・
金がないならどこからか盗めばいいだろ?
でも、私はあんたの為に金は貸したくない・・・」
「・・・・・」
「なんだ? その目?
おい、誰かこの汚い娘をここから出せ!」
「いやぁぁぁ 離してよ!」
ドサッ
・・・絶対に許さない!
前の女王様はあいつより優しかった・・・
本当に血が繋がってるのか?
絶対にあいつだけは許さない!
「クックク・・・
あの女、今頃どーなってるのかしらね? 一樹?」
「はい、今頃泣いてるかと思います、女王様・・・」
「やっぱりな、お前は良い召使いだ・・・」
「ありがとうございます・・・
あと、王女様・・・明日隣の国へと出かけませんか?」
「いいなぁ・・・でも、どこの国へと行くんだ?」
「西の国はどうですか?」