多重書きの二等辺三角形

えっ…エー!!?


「ホント?」


私は驚いた。


『ホントだよ。だって俺モテねーもん。』


ウソだ。


あんだけファンいるのに。。。


「じゃ…じゃあ私にも可能性あると思っていいのかな?」


あれ?何言ってんだ私。


いくら何でも大胆すぎだろ。。。


口が先走りし過ぎた…。


『そうだな。次の近藤の彼氏は俺かもな?』


えっ…?


『なーんてね。へへへっ。』


「もう…茶化さないでよー!!」


私は円城寺くんの肩を軽く叩いた。


心臓が飛び出そうな時間だったんだ♪

< 62 / 400 >

この作品をシェア

pagetop