幼なじみは恋愛対象以外!?
「お集まりのみなさーん!
ミスコン、アピールタイム開始でーす」

ミスコン執行部が
出場リスト順に名前が呼ばれてく。

わたしの前の子がもうすぐ終わる。

「クラスのためにがんばるぞー!おー!」
「ありのままの自分でいってみよーぅ!!!」
わたしは小声でこう言っていた。

「エントリーナンバー7。
1-3の高木凛華さん!」

「はーっい!」
わたしは元気よく返事をし体育館のステージに上った。

「アピールタイム、よーいスタート」

「はいっ!
ぇーっと、1-3の高木凛華でーす★
みんなわたしのことりん、とかりんかって呼んでねー!

えっと、わたしの特技の一つで
逆立ちを披露したいと思いまーす!!!」

みんなが歓声をあげた。
わたしはメイド服のまま逆立ちをした。

「よっと!」
はいてるの見せパンでよかったあ
「「「おおおおおお」」」

「片手もいけるんだあ!!!
よっと!」

「「「「おおおおおお」」」」

わたしは片手で逆立ちをした。

「以上わたしの特技でしたあ!

何かわたしに聞きたいことある人ー!」

たくさんの人が手をあげた。
「じゃあ、そこの金髪BOY!!!」

「よっしゃ!あの、りんかちゃん誕生日は~?」

「3月9日だよーう!早生まれでっす」

その後もたくさんの質問に答えていった。

「そろそろ時間なんで、みんなぁここまでねぇ~

うちに投票頼みますわあ!!!」

よっしゃいい感じじゃね!?

わたしはステージから降りた。
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