幼なじみは恋愛対象以外!?
「んで・・・何か用事かい?」

「あ・・・そうそう
りんにずーっと前貸してたCD急に聞きたくなったから・・・」

なんだ、そんな用事かぁ・・・

「なあっ りん!!!」

「なんじゃい!?」
びっくりしたあーー
何だろ・・・?

「あ・・・のさ・・・」

れんが俯いてる。
わたしはれんに近づき顔を覗き込んだ。

「れん?」

その瞬間れんがすごい速さで顔をそむけた。

「!?・・・あんま見んな///」

「な!?だって俯いてるからっ」

「あのさっっ
あの~・・・

学園祭のとき・・・さぁ
抱きついたりしてゴメン・・・な」

ちょっと・・・なに!!??
どーした!?

れんが謝ってる??
れんて100%自分が悪くても謝んない人だよ!!??

まあ学園祭のときは
謝ってくれたけど・・・

「別いいよ!!!
気に・・・してないからさっ」

とりあえず・・・

「外にいるのもなんだし
うち寄ってってよ」

「ん。暇だし・・・
寄ってく」
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