幼なじみは恋愛対象以外!?


「全部言ってくれてありがとな?


俺今まで、お前が俺の隣に居てあたりまえだと思ってたんだ・・・
お前がいなくなるなんて、当然考えた事もなかった。

しかも、お前俺のことめっちゃ好きだっただろ?
だから、絶対離れていかないと思ってた。


でも、あのそう?って奴がお前の前に現れて・・・
お前の事好きって言って・・・
少しお前がどっか行くんじゃねえか、って考えがよぎった。そしたら、急に胸が苦しくなって・・・


ああ、俺りんの事ずっと好きだったんだ、って思った。



俺も、ほんとはずっとりんの事好きだったんだよね」


「うそ・・・」

これは夢かな。
嬉しすぎて、涙出てきた。

ぎゅうー
れんにわたしは抱きしめられた。

「・・・これからは、幼なじみとしてじゃなくて、彼女として俺の隣に居てよ。当然、ずっと・・・な?」


「はい///」

わたし達は、甘いキスをした。


やっとわたしの想いが届いたんだ。
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