幼なじみは恋愛対象以外!?
「うお・・・りん早いね」

「そうくん!学校から来たの?」
そうくんは相変わらずかっこよかった。

「ん。この前夕食ごちそうになったから・・・
俺もなんかしなきゃかなーって・・・」
そうくん・・・意外と律儀だ。

「そんなの・・・
別いいのにー」
そうくんの学校からわたしの学校まで結構距離あるから・・・。


「や・・・俺がりんと食べたかったんだ・・・けど」
そうくんはボソっと言った。

よく聞こえなかったわたしは何?と聞き返した。
そしたらそうくんは顔を真っ赤にして
「まあ・・・いいから早く行こ?」
と、言った。



「ここ、どこ?」
「どこって・・・
ファミレス?」
わたしたちはファミレスに来た。

「見たことない!ここ!!!」
来たことがないところだった。

「よく・・・ダチと来るんだよ」
「へぇ~~。」
ダチってこの前の合コンに来てた人達の事かな?

「きのこのパスタが俺のお気に入りなんだよね」
へー!以外だあ!!!
そうくんぱっと見きのこ嫌いそうだもん!

「わたし・・・それが食べたい!」
「ん・・・りょーかい」

数分後・・・

「わああああ!
おいしーねええ!!!」
すっごいおいしかった。

「でしょ?」


て、今何時だ!?

「そうくん!今何時!?」

「んと・・・2時12分?」
そうくんは平然と言った。
< 61 / 140 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop