幼なじみは恋愛対象以外!?
「てめー!りんに何してんだよ!?」
ど・・・どーしたのれん?

れんがわたしを押したと思われる男に殴りかかってた。
「ちょ・・・れん!
何してんの!?」
止めようと思うけど
足が言う事を聞かず動けない。

「てめー!ぶっ殺されてーのか!?
りんに今すぐ土下座して謝れよ!!!」

れん・・・もうやめて!

「今すぐてめーの足折ってやるよ!!!」

わたしは手だけの力を使ってれんに近づき
れんの足をつかんだ。

「もう・・・いいから・・・
これ以上人を傷つけないで・・・」

れんはやめてくれた。

「せんせ・・・俺コイツ保健室つれてく・・・」
れん・・・

「りん・・・背中のれ」
今なんて?

「ぅへぇ///!?」

「変な声出すな、馬鹿」
ベシッ
頭叩かれた。

ああ いつものれんだぁ。

「早くしろ」

「うん!」


わたしたちは保健室に向かった。
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