幼なじみは恋愛対象以外!?
「まず・・・
チョコでしょ~
じゃがりこでしょ~
紅茶でしょ~
ポテチでしょ~
梅干のお菓子でしょ~
マシュマロだね!」

「量・・・
はんぱねーな・・・」
そうくんは苦笑いだった。

「いつもこんな感じだよ?」

「そんなに食ってんのに
どーして小柄なの・・・?」

小柄・・・なのか?

「だいじょぶ!
そうくんにもちゃーんと分けるから!」



「・・・そーゆう問題?」と言った、そうくんの声は聞こえなかった。


「ありがとーございましたー」
レジを終え、わたしたちはコンビニの外に出た。

「そうくん、早くいこーー!」
お菓子を持ちバス停に向かった。






「りん!!!」






どこからか、わたしを呼ぶ声がした。

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