(禁断)瞳を閉じて。【完】
「――ブッ!!;;」
寝れないまま、9時に遥の家に行き、夜中の出来事を話すと、見事にコーラを吹き出された。
「汚いよ;;」
私は遥にティッシュを渡し、台拭きでテーブルを拭いた。
遥は「だってさー」と言いながら、短パンから出た白い肌の足を拭く。
私は「温もりが忘れられない…」と呟きながら、ストレートティーを飲む。
「惚れたんじゃない?」
「――ブーッ!!;;」
次は私が、激しく吹き出す事となった。
…何を言ってるんですか;;
私は「兄妹であり得ないでしょ」と言いながら、テーブルや服を拭いた。