(禁断)瞳を閉じて。【完】



私が産まれた時、
貴方は何を思ったかな。

私とキスした時、
貴方はどう思ったかな。

いつだって、鮮明に思い出せる日々。

瞳を閉じて、いつだって。

もしもこれから喧嘩したり、壁にぶつかったら振り返ろう。

辛くて―…
悲しくて―…
でも、楽しかった事を―…。

空とだから、一緒に居たい。

空とだから、幸せを描ける。

空とだから、笑い合えてる。

こんなにも人を愛せるなんて、
奇跡と呼べるよね。

これは運命なんだと、私は信じてるけど…。
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