桜吹雪
『朔夜、起きて?ご飯できたよ。』
「・・・おはょぉ・・・ママァ、・・・」
『うん。おはよ』
まだ意識が安定しないで、ふわふわしてる朔夜に微笑む。
「おなか・・・」
『ん、お腹空いたね。じゃあ朝ご飯食べに行こっか?』
「うん!!」
朔夜は大きく頷き、目をキラキラさせながらリビングへ急ぐ。
・・・朝から元気だなぁ・・・
子供ってタフ・・・
私はそう思いながら、
朔夜の後をゆっくり歩く。
そして私がリビングに着いて目に入った光景。
それはーーー・・・・・・