ヒミツのお姫様☆番外編


やっぱ俺、変だ。
熱でもあるのか?


いろいろな考えが頭の中に浮かぶ。


「おっすっっ!」


テンション高めな声が俺の耳の中に響いた。


声のした方に振り向く。


すると、ソイツは二カッと笑い俺に片手を上げた。


「おす」


「なんだ?
素っ気ないなぁー。
王子?」


そして、ソイツは俺の首に腕をまわす。


「昴。
離せ。」


< 4 / 54 >

この作品をシェア

pagetop