今日もあなたの事を想います。



ある学校の昼休み




サラが私のところに来た。





「ジュンってさ~好きな人いるのお??」





「えっっ!!!…」





一瞬とまどった。




ずっと他人の悪口ばかり言っていたから




恋愛とか全然きにしてなかった。



でも、いない。って答えるのは




変なプライドが許さなかった。




   だから



「うーん。 大野とかいいんじゃない?」



  本当はそんなこと思ってない。



「えーーー!!マジ!?ウケルわぁ~」


      は?

  
  オマエ、ホンキデイッテンノカ?




  かちんときた。腹が立った。




でも心を鬼にして、言わないでおいた。








< 8 / 180 >

この作品をシェア

pagetop