スノードロップ
抱きしめられてるからか彼の心臓の音が近く聞こえる
かすかに香る香水のにおいが彼が男なのだと認識させる
「……すいません、自惚れすぎですね…」
「…」
瞬間司さんはぎゅっと抱く力を強めた
「…っ、…」
「…もっと自惚れろよ…」
司さんはそう言った後私にキスをしてきた
いつもとは違う
息つぎをするまもなく次のキスをされる
苦しい…
「……っ、あ……」
まるで私がいるのを確かめるみたいに何回も何回も
獣に食べられるてるみたい…
ドサッ
ついには 私はソファーに押し倒された
彼の手は私の制服のボタンを外そうとしていた
「…っ…つかささ…」
彼ははっとしたように私をみた
一瞬 言葉を失った後ものすごく悲しい顔をしていた
「…ごめん、」
彼は手を離した。
「……」
「これじゃあ強姦もいいとこだな…、国会で偉そうな事言えやしない」
彼は起き上がった