スノードロップ
「静かに!騒がない…」
「…佐々部さんも浮わついてんじゃない。髪型ビミョーに違うし……」
「夏々…」
「さて皆さん、普段通りの仕事もありますが…」
「……あれ、渡部さんじゃないの?」
司様は首を傾げた。
「すいません。渡部代理です…司様」
司様のお世話は
るみ(渡部)に決まったが
るみは…ためらい
なく私に譲ってくれた
なんでも風邪
うつされたくないらしい…
ちょっと役得かも…
「そうか…。一ノ瀬さんよろしく、昨日よりは良くなったから…、」
「はい…。」
昨日言った事は
覚えてるのかな?
「とりあえず……、」