スノードロップ
+ 賭け
何分かしたあと
「……ふ、」
ヘロヘロと
床に倒れ込んでしまった
キス上手すぎる…
初めて 舌を…入れられ……
こういうのを
骨抜きて言うんだ…
初めてで……
頭がついていかない
「一ノ瀬さん…大丈夫。」
「は……は…い。ひゃっ…」
司様も座り そっと
頬に手を当ててくれた
「…怖かったろ、ごめん。焦ってしまった、」
「……はい。」
至近距離で見ないで…
つい顔をふせてしまう。
ドキドキしてるよ
キスしちゃった…
襲われ……た。
「…恥ずかしい?可愛いいのに、」
「そんな事ないですっ!あたしはそんなに可愛くありません…普通です…、」
何であたし…
「…君を見て普通でいられたと思う?俺は君を欲しいって思った…。キスしたかった。君はそれでも普通て言う?」
キスしたいって…
私をみてそんな事を…
「言わない…です。」
「うん。じゃあもう一回だけ、しようか。おやすみの…」
「だっ………、あ、……、」
逆らいたいのに
逆らえられない…
だめなのに…