スノードロップ





「…親父の仕事が終わったらしいし、どうせ俺の面倒みないし自由にしろって言うから。」



「そっか。大変だな、相変わらず」



「あの人達の勝手ぶりは今に始まった事じゃないから…。適当にするさ、あ、司兄。ついでに言うならあの人専属にしてよ」



ぴしと指差され
私は固まってしまった


司さんは苦笑した






「俺の権限では出来るか分からないよ。…」




ちょいちょいと
司さんは手招きした



彼はあぁ?と近くにいき
何か耳打ちされていた






「あ~ぁ、別にいいさ…若い人だしさ」




にやにや笑いながら見る目に寒気を感じる




やだな…専属なんて



なんか
エッチな事されそうで嫌…










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