スノードロップ
「……一ノ瀬さん?」
「輝…一ノ瀬さんと一緒だったのか…」
「司さま…」
司さんはたっと走ってきた
「…すいません、…はぐれてしまって」
謝ると いやと首をふった
「広いから仕方ないよ。そうだ、俺これから先生と飲みにいく事になったから…輝。一ノ瀬さんを送って行ってくれないか」
「ハイハイ。…」
司さんはまた走っていった
「一ノ瀬さんとりあえず戻ろ、俺も約束あるし。」
輝明さんははぁあと息をはいた