injury of love


「あなたは
なぜ
動物たちを助けているのですか?」


「それは
お前が人を助けるのと同じ理由だ


お前も気づいての通り

私は
半妖


母が人間
父が麒麟


麒麟のいる仙山では
人間の血が邪魔して

長くいることができない
人里では
さっきもみたとおり
額が光
気味悪がられる


心配した両親は
人里をはなれ

仙山近くの山小屋で
過ごすうち

友は動物たちだった」




< 11 / 11 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

愛を知った実験体(ラット)

総文字数/5,383

恋愛(その他)21ページ

表紙を見る
racial mixture

総文字数/1

恋愛(その他)1ページ

表紙を見る
foresee

総文字数/338

ファンタジー2ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop