迷惑な甘い香り【完】



それを、圭太に



頼まれたんだ。




たしか...3年前に。










ガラガラッ




「えっ?キャァッ!」




名月先輩は慌ててシーツを



被った。




「な、なんでいるのよ!」





「ここ、あたしの部屋だから。



 帰ってくれませんか?」





この言葉も、言えって頼まれてる。



この言葉を言うと、必ず、







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