君への想い



『…あのさ……昨日わざとはずしただろ?…ごめんな…気ぃ使わせて…』



『いえ…やっぱりわざとってバレてたんすか……それと、気を使ったのもあるんすけど、他にも理由があるんすよ…』




…え?



他に理由…?



思いあたることがなかったので、瑠衣くんの言葉を待った。




< 116 / 351 >

この作品をシェア

pagetop