君への想い




『あら、花森さん…気がついた??』



そう言いながら保健の野村<ノムラ>先生が私のそばまで来た。




「はい…」



『中村くんが運んできてくれたのよ?……あ、そうだ…これから職員会議があるのよ……1人で平気??』




慎ちゃんが…



「はい、平気です」





< 168 / 351 >

この作品をシェア

pagetop