君への想い




体育館に向かう通路を歩いていると、前のほうから足音が聞こえてきた。



バタバタッ…




…ん??


あれは……




『あれ??晴??…と瑠衣?』



「…どうしたの?慎ちゃん……もう練習終わったの?」



『いや、まだだけど…教室にお茶忘れたんだ。』



「そうなの??」



『……なんで瑠衣といんの??晴、当番だろ??』







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