同居の秘密。【完】
地下に行くとシェフらが俺を出迎えたが、構ってる暇なんかなかった。
1番近くに居たシェフに聞くと、千春は奥へと進んでいったらしい。
直ぐにわかった、プールに向かったと。
あのノートに書かれてた千春のプロフィールを読んだら、昔からプールをやっていて得意分野と書いてあった。
それを見てなかったら俺は、プールへ向かっていなかっただろう。
1番奥にあるプールに着き、入り口を開けると浮いてる何かが居た。
それが千春だとわかったのに時間はかからなかった。