男だって恋をする!!
弐☯出会い
長男の落し物
「ちょっと和哉!!あんたいい加減にしなさいよね。」
「そうだよ!この子とあたし、どっちが好きなの?」
ただ今修羅場中。慣れてるけど。
原因は俺の二股。
告白されたから付き合ってる。ただそれのだけこと。
名前すら記憶から消えようとしてる存在だから女1と2としか思ってないし。
それにこいつらも俺の見た目だけで寄ってきたただの女共だしな…クソッ。
「どっちも好きじゃねぇ。」
「はぁ!?」
「え!?」
「聞こえなかったのか?好きじゃないって言ってんの。むしろおまえらみたいなのは大嫌いなんだよ。」
「な、なんでよ!?あたしのことが好きだから付き合ったらんでしょ!?」
「どうしてだと?当たり前だろ。おまえら俺に告白してきた時に一目惚れって言っただろ。一目惚れっつーことは俺の見た目だけが好きなだけだろーが。ボケ。そんなカスなやつに責められる筋合いはねぇ。俺と付き合えただけ心からありがたいと思えよ。」
「ひどい…ひどいよぉ。」
泣き出す女2。
「何被害者づらして泣いてんの?責められる筋合いはねぇっつってんだろ。」
「マジ意味分かんない!!あんた本当に最悪な男だよな!」
――ビュッ!
女1が俺の顔に平手打ちをしようとしてきた。
平手打ちを余裕でかわす俺。
こける女1。
それを見て逃げる女2。
「フッ、だっせーの。パンツ見えてっぞ。」
「お、覚えてろよ!!」
女1は捨て台詞を言って走り去っていった。
「ハッ、誰が覚えてるかよ。めんどくせぇ。」
あ゙〜…なんで講義が終わってからこんな胸くそ悪い気分にさせられねぇといけねぇんだよ。
今日はバイトがねぇから早く帰れるのによ…
あ〜も〜ムカつく!!早く帰ろう!!
「そうだよ!この子とあたし、どっちが好きなの?」
ただ今修羅場中。慣れてるけど。
原因は俺の二股。
告白されたから付き合ってる。ただそれのだけこと。
名前すら記憶から消えようとしてる存在だから女1と2としか思ってないし。
それにこいつらも俺の見た目だけで寄ってきたただの女共だしな…クソッ。
「どっちも好きじゃねぇ。」
「はぁ!?」
「え!?」
「聞こえなかったのか?好きじゃないって言ってんの。むしろおまえらみたいなのは大嫌いなんだよ。」
「な、なんでよ!?あたしのことが好きだから付き合ったらんでしょ!?」
「どうしてだと?当たり前だろ。おまえら俺に告白してきた時に一目惚れって言っただろ。一目惚れっつーことは俺の見た目だけが好きなだけだろーが。ボケ。そんなカスなやつに責められる筋合いはねぇ。俺と付き合えただけ心からありがたいと思えよ。」
「ひどい…ひどいよぉ。」
泣き出す女2。
「何被害者づらして泣いてんの?責められる筋合いはねぇっつってんだろ。」
「マジ意味分かんない!!あんた本当に最悪な男だよな!」
――ビュッ!
女1が俺の顔に平手打ちをしようとしてきた。
平手打ちを余裕でかわす俺。
こける女1。
それを見て逃げる女2。
「フッ、だっせーの。パンツ見えてっぞ。」
「お、覚えてろよ!!」
女1は捨て台詞を言って走り去っていった。
「ハッ、誰が覚えてるかよ。めんどくせぇ。」
あ゙〜…なんで講義が終わってからこんな胸くそ悪い気分にさせられねぇといけねぇんだよ。
今日はバイトがねぇから早く帰れるのによ…
あ〜も〜ムカつく!!早く帰ろう!!