男だって恋をする!!
まずは僕の部屋の右隣にある潤汰の部屋に向かった。

――コンコン

「潤汰、入るよ?」

――ガチャッ,ドガン

「ひぃ!?罠かけるのやめてくださいよォ!!」

ドアを開けるといきなりタライが降ってきた。

この前はサッカーボールが,そのまた前は辞典が3冊。

まさかタライにまでパワーアップするとは…

まぁ少しは慣れましたし、子供のしたことですからね。

うん。仕方ないです。

「潤汰~、もう朝ですよ。朝ごはん冷めちゃいますよ。」

「…チッ、分かったよ。もう起きるから出ていってよ。」

「はいはい。じゃあ早くねw」

――バタンッ

「さてと、次は兄さんか。」


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