詩集☆短編集







キミが話しかけてくれた。







『…にちは。』







ワタシはぶっきらぼうにしか、







返すことができない。






しかも、聞こえてるか分からないほどの大きさで。







「いつもここから顔、出してるね。」







と、キミは微笑んでくれた。







…見ててくれてたんだ。







『…。』









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