貴方=私


「そうよ。麻希、冥利くんの事知ってたの?」

「うん。まぁ一応ね。」

そんなこと話してるうちに<ピンポーン>とチャイムが鳴るおとがした。

「あら。そろそろみなさん来たみたいね。」

「じゃぁあたしたちはお出迎えといきましょうか!」

私は麻希と一緒に玄関へと向かった。

たくさんの人がなかにはいっていく。

それも同じ学校の先輩や同学年の仔、それに大物芸能人まで!

「スッすごい…。」

「んーでも。やっぱり可憐が一番可愛いなぁ。」

真希が隣でクスッと笑った。


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