【短編】『おもいで文集』
段ボールに詰め終わり、風呂に入った。

風呂場は彼のものは一切ない。


一緒に入ったことも無い。
だから思い出は一つも無い。
すごく心が安らぐ感じがした。



―今日はどこに行こう。

こんな日は1人で何処かにいった方がいいに違いない。
そして明日からはスッキリして仕事に打ち込もう。




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