まなちゃん
まおくんはまいにちたたかれたりかまれたりけられたり
されてたの。
ぱぱからもあたしいままからも。
だからまおくんはこわくてこわくて
まなやままにとこにきたの。
「まお・・・ごめんなさい・・・」
「・・・ま・・ま・・・まま!ままぁぁぁ!」
まおくんとままわだあきあってないていたの。
そんなとき
 どん!どん!どん!
「あっ・・・ぱぱだ・・・」
まおくんはぶるぶるふるえていたの。
「まおっ!でてこい!!まお!」
ままはとっさにまおくんのくつとにもつをおもって
まおくんをおしいれにいれたの。
ままはインターホンから
「・・・なんですか?」
とおびえながらもきいていた。
「まおをだせ!」
「まお?」
「そうだ!まお、でてこい!」
「まってください、まおはきてません」
「なに?うそをつくな!!」
「ほんとです。もうまながねてるのでかえってください」
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