年下彼氏。


ここには、大箸くんがいるかもしれない。


会いたくて、たまらなかった。


大好きな人がいるかもしれない。


キンチョーより、興奮が大きい。


喋れたりするかな?


身長伸びたかな?


頭は彼でいっぱい。


会えるか分からないのに、舞い上がる。


「えっと…どこだろうね」


「会場地図もらってくる」


メガネをかけてから、先生のところまで走った。


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