年下彼氏。

*年下の



次々と、たくさんの学校が帰っていく。


西林も会場をでた。


きっと、大箸くんはもうココにはいないんだろうな。


少し、喋りたかった。


おめでとう、って伝えたかった。


あたしたちの歌、ちゃんと届いたか知りたかった。


学校が違うと、それは叶わない夢?


ふと、まわりを見ると、みんなはドアの方に移動していた。


あたしも、急いで荷物を持って追いかける。


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