年下彼氏。


盛り上がる恋ばな。


空気を読まない、担任の先生が入ってきた。


めんどくさそうに席につくみんな。


あたしは吹き出して笑った。


――――――
――――


体育館から響く、シャトルをうつ音。


あのときの試合を思い出した。


初めて彼と喋れた日。


彼のアドレスを知れた日。


一緒にご飯も食べた。


色鮮やかに、きらきらとよみがえる。


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