年下彼氏。


あのことがなければ、彼はカコの人。


こんなに、楽しい時間を知らなかったんだ…。


体育館は特別な場所。


いつものサボリ場所も、すごく特別な場所。


夕陽が、キラキラして見えた。


「なんか、オーラがピンクだね」


スネた口調で、優花ちゃんがあたしを見た。


いつものサボリメンバー。


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